再生申立に至った事情005/男性
申立人 ○○ ○○
借入状況及び当時の生活状況
1. 平成12年2月にSMBCコンシューマーファイナンス株式会社【債権者番号1】から借入れをし、生活費に充てました。当時の収入は約30万円でしたが、接待や付き合い等が多く給料日までに不足していた分を借入れし、生活を賄っていました。
2. 平成17年12月にアコム株式会社【債権者番号2】(原債権者:株式会社三菱東京UFJ銀行、平成25年8月7日代位弁済)から借入れをし、生活費に充てました。この頃から子供の習い事や教育費の負担が増え始めました。返済は何とかできていました。
3.
平成19年12月に株式会社横浜銀行【債権者番号8】から住宅を購入する為にローンを組みました。月々の返済額は約8万円でその他の返済が約3万円でした。
同時期に横浜信用保証株式会社【債権者番号3・4】(原債権者:株式会社横浜銀行、平成26年1月8日代位弁済)から借入れをし、生活費と返済に充てました。平成23年に○○病院に転職しました。派遣の為、収入が少なく、アルバイトも一緒に始めました。
4. 平成24年2月にプレミアフィナンシャルサービス株式会社【債権者番号5】から自動車を購入する為にローンを組みました。返済額は約1万円でした。各借金の返済が思った以上に辛く、収入の範囲内での返済が困難になってきました。
5. 平成25年3月にイオンクレジットサービス株式会社【債権者番号6】(原債権者:株式会社イオン銀行、平成25年9月21日代位弁済)から借入れをし、生活費と返済に充てました。債権者の借入枠も限界になり、おまとめローンを利用しようと思い、平成25年9月にSMBCコンシューマーファイナンス株式会社【債権者番号7】(原債権者:株式会社三井住友銀行、平成25年9月4日代位弁済)に申し込みをしました。しかし、借入れることはできたものの、借金をまとめられる程の金額を借りることはできませんでした。この頃の返済額は住宅ローンが約8万円でその他返済が10万円を超えていました。
子供たちも大きくなって、お金のかかる年頃になり、生活が苦しい中、返済を継続していましたが、借金をしては返済をし、自転車操業になっていきました。
このままでは返済が困難だと思い、平成25年8月に司法書士に相談しました。そこで現在の自分の状況を把握し、家族の為にも住宅を残せて借金を圧縮できる、小規模個人再生をすることを決意しました。
六、現在の生活状況及び心境
このようなことになってしまい、各債権者の方々に申し訳なく思っております。今後は節約をして、生活をしていくよう努めます。ぜひ認可をいただき、もう一度生活を立て直したいと思っております。宜しくお願い致します。